"ネタバレ"の記事一覧

嘆きの母音

カンカン帽被った月亭可朝にひっかけてみました(笑)。 「母音はぁ~・・・♪ 長いサステインほど基本の周波数低いんやでぇ~・・・♪」 「ウー」とか「イー」とかよく知られていますね。単発の「ウ」や「イ」だと違うんですな、これがまた。 しかも英語圏となるとさらに「j」やら「y」やら「l」を明確に使い分けてくる。特に「j」と「…

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制作意欲が沸々と・・・

扨て扨て、たまにはYMO関連とはいえ坂本龍一づいていた左近治が高橋幸宏コンテンツを作ったワケですが、どうでしたでしょうか?一応アナウンス通りの感じを演出したつもりですが、制作側の意図とそれとなく汲み取っていただけたら幸いです。 来週も高橋幸宏コンテンツですので(笑)。まぁ、坂本龍一が深く関わっているというか、加藤和彦と言えばよいの…

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「A Fear in Woods」 森のくまさんホラーMixアナリーゼ

常軌を逸した感じの「森のくまさん」のホラーMixをリリースしたワケでありますが、お聴きになられた方もいらっしゃることでありましょう。 原曲の森のくまさんのキーはハ長調でありますが、今回のアレンジの楽譜表記では便宜上ニ短調で記譜しております(笑)。 ト短調での旋律的短音階のモードを念頭に置いてもいいかもしれませんが、ま…

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風来坊

「坂本龍一に振り過ぎじゃない?」 とまあ、私の周りからそんな声もあり、「確かにそうだな」と実感している左近治(笑)。身も心もデスペラードなパンクスな私ですが、ただ単にキンキーなパンクスでは後ろ指さされるだけ(笑)。そんな声に武装するかのように楽理的になったりしたモンでしたが、YMO関連だと特に細野晴臣と高橋幸宏の楽曲を扱う際は…

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夜桜お七インダストリアル

寒いのは得意な左近治。まだまだ寒い時があるとはいえ、左近治にとってはすっかり春の訪れを感じておりまして、花粉症さえなければ青ッ鼻垂らしてルンルン気分♪で頭のてっぺんにはチューリップ根差した気分なのでありますが、なんだかんだ言いつつココんところ冬は短くなったものだねぇ、と痛感するのであります。 春の訪れを俄に覚えるようになったので、…

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次世代光メディアの明と暗

東芝のHD-DVD撤退というニュースが飛び交っておりますが、VHS vs ベータ戦争やらLD vs VHDなんていうのも過去にはありましてですね(笑)、あらゆるメディアに手を出して泣きを見るのは先行投資型の消費者。まあ先行投資をプラス志向に考えればあながち「泣きを見る」というペシミスティックな側面でもなく、優越感という形容も有り得るかも…

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寓喩に長けた人物

が少なくなったモンですなあ。新聞読もうがニュースを見ようが。 言葉の羅列なら覚えた言葉を手当たり次第使えば誰でもできる。しかしそれを語彙とは呼ばないでしょうな。美辞麗句にあるような形容詞の羅列、まだ人様の垂れる愚痴の方が、怒りというものが根幹にあるためまだ本質を捕らえているという(笑)。 映画だって寓喩をちりばめてナンボ。場…

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ボンゾでも打ち込もうと奮い立つ

そういやウチではツェッペリンの曲が非常に少ないことにあらためて気付くことに。着メロ時代の移民の歌だけではないか!?と自責の念に駆られ、思い立ったのが「The Crunge」。 これほどまでに自然に聴こえる9/8拍子があるだろうか!?と思わんばかりのリフ。あまりのグルーヴに変拍子の特異性をも飲み込んでしまうほどのノリ。だからとい…

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ルパン三世制作秘話

本日リリースのルパン三世BGMについての制作裏話でも。放送話ごとに流れるタイプライターのSEに後に続くジングルで、もはやあまりにも有名なジングルであります。 これだけ曲の尺が短いにもかかわらず、耳コピには結構苦労したモノであります(笑)。何が最も苦労したかというと、タイプライターのSEが鳴り終わった直後のド頭のスネアとベードラの1…

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そういやMIDIって

2月8日のリリース曲についてですが、全般的にかなり「モンド」なラインナップになっております。 まずはEFXシリーズとしてのジングルは80年代中期のDXサウンドとOBシンセによるバタ臭さを感じるジングルに仕上げて、懐かしのシモンズの音を織り交ぜてみました。 一時期エレドラは脚光を浴びて、シモンズは高いからTAMAのテクスターで…

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困った時のReaktor

2月1日リリース曲について。 まず悟生楽横町の方で、以前フライング発表した坂本龍一の「A Tribulte to NJP」のCoda部。つまりマイナー・メジャーで終わるところまで繋げたバージョン。マイナー・メジャー9th(11)ですけどね、この曲はやはりマイナー・メジャー7thをふんだんに使った楽曲という特徴があるので、その最たる…

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ヒンデミット クラリネットソナタ

Sonata in B Clarinet and Piano, III / HINDEMITH, Paul さて、原曲は非常にゆっくりな曲ですが、今回左近治はクラリネット・パートをハモンド・オルガンにして、アコースティック・ピアノにドラムを加えた変則トリオ編成アレンジにしてリリースいたします。 この曲は以前のブログでも語った…

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テレビ朝日系列 金曜ナイトドラマ枠

現在は「未来講師めぐる」というドラマが放映中でありますが、左近治はこの枠は結構好きです。ドラマへの依存度は非常に少ない左近治ではありますが、なぜかこの枠は好きなのであります。「未来講師めぐる」のテーマ曲、かなり脳幹直撃してくれますねぇ(笑)。こーゆーテイストは左近治はもはや「別脳」で聴いております。「ちい散歩」のテイストを鏤めているのも…

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10進数

この左近治とて1から10程度は数えられますが、MIDI編集をするようになったのはクサビ型のQX7から。バルク・ダンプと通常のMIDIメッセージはなんで別々の機械が必要なのか?当時、MIDIデータファイラーとシーケンサーは別でした。ATARIやMacを手にして初めてMIDIの構造を理解して、それまでの投資がアホらしくなるほど障壁の無いMI…

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大晦日に裏事情を語ってみよっか

九分九厘九毛九糸九骨九微、うーむ。6Nだぜ!! の確率で、今年最後のブログになるであろう本記事。 過ぎ去ったコトなど忘却の彼方。思い出すだけのエネルギーすら勿体ねぇ!(笑)。未来を知った時はもう過去だぜ! そうさ、今しか分からないのさ(笑)。誰が何と言おうとhaving no f××kin’ clue what the…

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エレクトリックな弦楽器の魅力

左近治がリリースする着うたは比較的スティック(チャップマン・スティック)の音を使ったものが多いと思うのでありますが、ノン・エフェクトでこれだけのクセのある音を出せる弦楽器というのはそうそう無いでありましょう。 レオ・フェンダーの設計したギター&ベース類は、とことん計算されて設計された部分もあれば、割り切ってしまっている部分もあって…

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スティック練習曲

ヒマなんで、左近治が個人的な趣味によりチャップマン・スティックを使って練習している曲がありましてですね、いっそのことコレ着うた用にも仕上げてみるか、と奮起していた次第でございます(笑)。 曲はですね、パウル・ヒンデミットのオーボエとピアノソナタ第一楽章(笑)。 少し前まではハンドルネームにもしていた左近治でありますが(笑)、…

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耳コピの重要性

着メロだろうが着うただろうが、制作するにあたって兎にも角にも重要なのが「耳コピ」。原曲をいちいち聴かなくとも記憶を辿って作ることができる曲もあれば、符割がべらぼうに細かい音符を聴き取らなければならないシーンあるいは高度で複雑な和声(ハーモニー構造)を聴き取らなければならないシーンなど色々なシチュエーションがあるワケですね。 和声構…

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虹男は、結構ソフィスティケイトされた感じになったかな、と。

左近治は、2月に入ってからとりあえず定期的にリリースしているようですが(笑)、裏事情を申しますと、既に4月20日分までの制作は終えておりまして、どの曲をリリース日に充てるのか、そっちの方にアタマ痛めてます。 左近治の杜撰なファイル管理によって制作していたコトすら忘れていた曲もありまして(笑)、そういうのもあらためて少し手直しして、…

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お宝TVは見逃せないのだ

先日、ドリフの大爆笑が特番で放送されておりました。丁度左近治もドリフ関連を制作し終えていたので、普段よりも一層愛着が湧くってぇモンです(笑)。 まあ、左近治にとってのテレビコンテンツの楽しみはドリフの特番もそうですが、今月末にリニューアルを遂げるお宝TV(NHK)でしょうなあ。 暮れには確か寺内貫太郎一家やムー関連だったんで…

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