2013年05月09日
4ビート・ジャズなどではよく耳にするベース・ラインをウォーキング・ベースと呼びますが、リズムは一定であるにも関わらず非常に多様な音を繰り広げていたりするモノです。今回は、ウォーキング・ベースは何故それほどまでに多様なのか!?という所を繙いてみる事に。
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2013年04月23日
私が近年感じている事があるのですがそれは、友人・知人との日常的な会話での言葉のやり取りに於いて、言葉の意味の膨らませ方というのが愚直なほど杓子定規なやり取りを求められてしまう様なシーンでの違和感の事なのであります。
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2011年04月09日
春分を過ぎ清明に入り、いつしか虫達もかなり元気になってきました。この辺りの季節は風が吹くとその一回の周期がエラい長い事が多く遭遇する時期でもあって結構走り辛かったりするんですよね(笑)。すっかり肥えた私のカラダをイジメているのでありますが、今となってはお目にかかることも少なくなってしまった明治生まれのご年配の方に「あなたは水原弘に似てい…
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2011年02月07日
扨て、下方倍音列とは馴染みが薄いシーンだとは思います。
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2010年10月07日
扨て、今回の増四度と減五度の違いやら、近親調やら転調感などについて色々述べて参りましたが、だいぶ噛み砕いて基本中の基本とやらを語ってきたので、だいぶ理解が進んだ方や胸のつかえが取れた方も多いのではないかと思います。ふりがなにまでルビを振るような、楽理的部分においてはこれ以上噛み砕くと液状化してしまうほどのレベルなので、ここでつまずく方は…
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2010年10月06日
はい。またまた前回の続きです!
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2010年10月05日
扨て前回の続きとなりますが、増四度と減五度の扱いは結局一緒じゃないの!?
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2010年10月05日
今回のブログタイトルは本当なら「増四度と減五度の違い」という風にしてみたかったワケなんですが、こっちの方が簡潔だろ、と思ってこうしちゃいました(笑)。
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2009年06月16日
唐突に楽理的なハナシになっちまいますが、私左近治はジョージ・ラッセルのリディアン・クロマチック・コンセプトを否定するつもりはございません(笑)。とはいえ、リディアン・クロマチック・コンセプトを自分自身に備えるよりは、各局面において特異な和声的な響きにも対応しうる「ボキャブラリー」と、それに伴うフレージングとしての情緒を扱うための術は磨き…
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2009年01月03日
扨て、元日からチョット一風変わったコード進行を例を手前味噌ながら出してみたワケですが、一連のコード進行の中にはハーフ・ディミニッシュを織り交ぜたということは前回も述べたことでありますが、他にもネタバレ的な用法はちりばめているのでその辺りに今一度気付いていただければな、と思いまして今回語ることにします。
先のコード進行というのは、一…
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2008年11月21日
え〜今回は、ごくありふれた素材を基に、どれほど毒ッ気の世界と親和性があるものなのか、という事をテーマにサンプル曲を用意してみたのでそちらをまず聴いてもらいたいんですな。
Half_Diminished.mp3
「普段から楽理面で大風呂敷拡げてるクセしてこの程度かよ!」
ってな揚げ足取らないで下さいね(笑)。作っている私…
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2008年09月20日
ここ10年くらいのポピュラーな音楽で顕著なのはドラムやらアンサンブル全体でも非常に生っぽいアンビエンスを得ながらも、レコーディング時の音響設計やマイクロフォンやらも含めたレコーディング技術がそれまでと異なるフェーズへ抜けたためか、いわゆる「いかにも」なリバーブやらエコー感というのは少なくなったように思います。
つまり、アンビエンス…
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2008年08月18日
4文字の「イケない」言葉の暗喩。それが=Four Letter Word。
とってもポピュラーなひとつは「fuck」。あんまりデカデカと書き連ねるのもアレですが(笑)、その昔米国人に「fuckとは本来どういう意味なのか?」と質問したことがありまして、彼曰く
その昔、悪さをした人を街に晒し首にする時にT字型で木製の拷問用の張り…
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2008年08月05日
この曲。実はこのようになっていたということが、過去のブログをお読みの方ならお判りになると思うんですが、各部分から抜粋してデモを作っていたという左近治の実態(笑)。とりあえずデモですからね。とはいえSD風なコードワークを用いて解説も加えるとなると、こういうネタから抜粋する方が手っ取り早かったというわけです。
NightFlight.…
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2008年08月05日
扨て、今回はSCフィルターを減衰方向ではなく、ブースト方向に作用する効果について語るとします。
SCフィルター・ゲートがドラム類に効果的な理由は、残響部というのは低域が残りやすいので、不要な残響部分をカットするにはゲートで減衰させた方が効果的、あるいはSCコンプによって狙った帯域を抑え込むというやり方が功を奏するというワケで多用さ…
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2008年08月04日
Logicの難点はとりあえずはゲートプラグインにSCフィルターのパラメータが無い(笑)。これさえあれば数多いプラグインを備えるLogicとはいえかなり追い込めるとは思うんですが、正直なところコンシューマレベルではゲートというエフェクト自体過小評価されているようなところがあって、音に劇的な変化が加わる、いわゆる化粧タイプのようなものに目が…
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2008年08月03日
今回はタム類のゲートの設定例みたいなものでもやろうかな、と思っていたら赤塚不二夫氏やハイラム・ブロックは他界してしまうという訃報が相次いで飛び込んできて、左近治としては非常に驚いております。
普段は「ケムンパスでやんす」のような排他的なブルースの世界観こそ我が人生の原点!とばかりに魂こめている(笑)左近治。ハイラム・ブロックにして…
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2008年07月26日
生のドラムだろうがドラムマシンだろうが、音色を弄る際多用するのはEQではないかと思います。生ドラムの場合だったらチューニングそのものもキメ手となるので、EQばかりではどう足掻いてもチューニングそのものを見直す必要なシーンだって多いもの。
ただ、生ドラムの場合は、よっぽどラフなチューニングを意図して用いない限りは、チューニングのイロ…
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2008年07月21日
さて、またまた毒ッ気のあるコードを肌でふれていただきたいと思いまして、底意地の悪い左近治が愛情タップリ注いで作ってみました、今回のサンプルは!?
いっつもクロスオーバー風味がプンプン漂うようなサンプルばかりなので、とりあえずキャッチーにしてみて、うわべだけでもハウス風にしてみっか、と思いましてですね、ド田舎から竹下通りやお台場やっ…
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2008年07月12日
ドラム類では頻繁に使うゲート。特にサイドチェイン(以下SC)を用いるのは効果的。但し、ドラム類に使うSC動作は大きく分けて2種類ありまして、それは!?
●トリガーとして機能する帯域によって呼応して、ターゲット音の「全帯域」にゲート処理
●トリガーとして機能する帯域によって、ターゲット音の「一部の帯域」にゲート処理
こう…
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