対旋律というウォーキング・ベースの在り方

 4ビート・ジャズなどではよく耳にするベース・ラインをウォーキング・ベースと呼びますが、リズムは一定であるにも関わらず非常に多様な音を繰り広げていたりするモノです。今回は、ウォーキング・ベースは何故それほどまでに多様なのか!?という所を繙いてみる事に。

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言葉と体の揺さぶり

 私が近年感じている事があるのですがそれは、友人・知人との日常的な会話での言葉のやり取りに於いて、言葉の意味の膨らませ方というのが愚直なほど杓子定規なやり取りを求められてしまう様なシーンでの違和感の事なのであります。

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半音の分かち合い

春分を過ぎ清明に入り、いつしか虫達もかなり元気になってきました。この辺りの季節は風が吹くとその一回の周期がエラい長い事が多く遭遇する時期でもあって結構走り辛かったりするんですよね(笑)。すっかり肥えた私のカラダをイジメているのでありますが、今となってはお目にかかることも少なくなってしまった明治生まれのご年配の方に「あなたは水原弘に似ているね!」などと冷やかされてしまいました。

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Under the Influence

扨て、今回の増四度と減五度の違いやら、近親調やら転調感などについて色々述べて参りましたが、だいぶ噛み砕いて基本中の基本とやらを語ってきたので、だいぶ理解が進んだ方や胸のつかえが取れた方も多いのではないかと思います。ふりがなにまでルビを振るような、楽理的部分においてはこれ以上噛み砕くと液状化してしまうほどのレベルなので、ここでつまずく方は残念ですが何覚えても無理だと思います(笑)。まあ、とりあえず…

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トライトーン(=三全音)の転回

今回のブログタイトルは本当なら「増四度と減五度の違い」という風にしてみたかったワケなんですが、こっちの方が簡潔だろ、と思ってこうしちゃいました(笑)。

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培養

唐突に楽理的なハナシになっちまいますが、私左近治はジョージ・ラッセルのリディアン・クロマチック・コンセプトを否定するつもりはございません(笑)。とはいえ、リディアン・クロマチック・コンセプトを自分自身に備えるよりは、各局面において特異な和声的な響きにも対応しうる「ボキャブラリー」と、それに伴うフレージングとしての情緒を扱うための術は磨きたいと思っているのであります。

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2009年最初のネタばらし

扨て、元日からチョット一風変わったコード進行を例を手前味噌ながら出してみたワケですが、一連のコード進行の中にはハーフ・ディミニッシュを織り交ぜたということは前回も述べたことでありますが、他にもネタバレ的な用法はちりばめているのでその辺りに今一度気付いていただければな、と思いまして今回語ることにします。 先のコード進行というのは、一応「Gマイナー」を想起するようになっていたのですが、一番最後…

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