Rhodes V8 Proのタイン系音色エディットとDoricoのニエンテ

 扨て今回は、YouTubeにてアクサク・マブールの「Mastoul Alakefak」の譜例動画をRhodes V8 Proを使ってデモを公開した事もあり、楽曲解説と併せて特徴的なローズの音色面やデモ制作に欠かせなかったDAWでのプラグイン設定なども語って行こうかと思います。

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音を聴く欲望、それホントの目的ですかね!?

 扨て、亦々微分音の話題になる譯でありますが、そもそも調性感の稀薄な音楽を好むようになる迄の課程での12音の世界を体得するだけでも容易ではない處に、なぜそれよりももっと細分化された社会を理解しなければならないのか!?という疑問を抱く人も居ると思います。然し乍ら、こうした単純な疑問というのは概して自身の和声的習熟が未発達な人が抱える様なモノで、子供は簡単な事であれば理解に及ぶそれは大人と大して変ら…

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プログレから学ぶ、拍子と律動とパルス

 扨て今回は、所謂カンタベリー系にも分類される、デイヴ・スチュワートが在籍したバンド「エッグ」の2ndアルバム「The Polite Force」(=邦題『優雅な軍隊』)収録の「A Visit To Newport Hospital」について語って行こうかと思います。

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服従と誤謬の間

 扨て、今回もプログレ三昧3に向けての個人的希望的観測を含めた内容にて繰り広げて参りたいと思うのでありますが、これ迄の2回のプログレ三昧で圧倒的に少なかったのは、レコメン系の楽曲であるのは、プログレ・ファンの方なら、先の私が語っていたクリムゾンの「Red」と同様亦はそれ以上に痛感していた事なのではないかと信じてやみません。

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あらためて複調をジェントル・ジャイアント「Free Hand」にみる

 ジェントル・ジャイアント(=GG)の6thアルバム「フリー・ハンド」収録の同名アルバムタイトル曲「Free Hand」のイントロの素晴らしさは瞠目に値するモノでありますが、複調(=バイトーナル)という物がこれほどまでに自然に聴こえてしまうというのも實に不思議な事でもありまして、人に依っては複調を忍ばされている事にも気付かなかったりするのではないでしょうか。いずれにしても美しいイントロのそれと、…

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R u takin' it out on me, dear?

 2013年4月末、フレッド・フリス率いるマサカーが来日したのは記憶に新しい所でありますが、アルバム「Killing Time」収録の同名タイトル曲のメイン・フレーズに微分音が使用されているのはあまり知られていない事実であります。

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Lydian AugmentedスケールをGGの「Way Of Life」に見る

 扨て、GGのアルバム『ガラスの家』収録曲の「The Runaway」について前回は語っていたので、その序でに今回は同アルバム収録の「Way Of Life」を語る事に。アルバム・タイトル曲の「In A Glass House」の変拍子を変拍子に感じさせない程の素晴らしい唄メロも本当は取り上げたいのですが、それは別の機会に取っておこうと思います。本題に入る前に、前回のブログ記事にて画像をまとめて…

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