そろそろジョー・サンプルのエレピのプレイやらでも取り上げようかと思っていた矢先に飛び込んできた訃報が、ジョー・サンプル逝去というニュース。ご冥福をお祈り申し上げます。80年代後半以後、ジョー・サンプルのプレイは屢々マルチ・オクターヴを示唆するアプローチが随所に見られ、マーカス・ミラーとの共演はもとより、ライヴ・アンダー・ザ・スカイなど…
続きを読むread more
「何言うてはりまんの?」とまあ、こんな声が聴こえてきそうですが、今回はAORの話題をと思ってこーゆー記事タイトルにしちまったワケなんですが、それにしても何故アコベなのか!?と、私の意図が全く判らない方が多いとは思いますので、その辺りを追々語って行く上でAORの話題が必要になってくるのであります(笑)。
続きを読むread more
本当は5連符について語る予定は無かったのでありますが、2012年7月29日テレビ朝日放送予定の「題名のない音楽会」において、仙波清彦&則竹裕之に依るパーカッション特集だというのでツイッターの方で呟いた事を再編集して本記事にしております。なおこのブログ記事リリース時点では先の題名のない音楽会の放送前なのでご了承ください。
続きを読むread more
以前にもチラッと語った事があるポリ・コードにおいてリストが用いたとされるそれは、オリヴィエ・アラン著の和声の歴史p.137にて紹介されている。つまる所Eフリジアンにおける総和音を意味していて、現在のコード表記の流儀に倣えば下声部がEm7、上声部がFM7というモノですが、上と下とが長七度で収まるのではなく短九度を形成する所がポイントなワ…
続きを読むread more
CDが売れなくなったと言われるようになって久しいものです。とはいえそれまでがバブルだったのだろうと私は見込んでおりますが、私自身は音楽を聴くメディアとしては、レコード、CD、SACDなど特に頓着していないため耳にふれあう機会さえあるのなら、高音質が維持されていれば充分満足しているユーザーのひとり。
続きを読むread more
早速前回の続きに入りますが、「Bb△/Gaug」のコトですね。この響きがあまりピンと来ない方は、下声部(概ねベース的フレーズ)においてGの増三和音フレーズを鳴らしながら、上声部は下声部の半分の音価(つまり速いフレーズ)でBbメジャーの分散フレーズでも弾いてみて下さい。響きをお判りいただけるかと思います。
続きを読むread more
先の左近治は相当おかんむりだったせいか、いつになくフュージョン三昧へ辛辣な言葉を浴びせたモノでありますが、そもそも「フュージョン」ってぇ言葉は、あの手のメロディ独り歩きやらイージー・リスニング系やらシンセをふんだんに活かしただけのモノではなく、もっと多様で総じてフュージョンと言っていたはずでありますが、限定しちゃったんですねー。
続きを読むread more
今回は語るコトとしましょうか。先週、NHK-FMさんには「プログレ三昧」で満喫させていただきましたから、その翌週は「フュージョン三昧」ってぇコトで、そういう流れで番組開始前の8月15日という終戦記念日を機会に合わせて語るコトにします。
続きを読むread more
久方ぶりのブログ更新となりますがKクリの方でクロスオーバー関連楽曲をリリースしているので、その辺も語っておこうかな、と。
続きを読むread more
扨て、今月はブログの進捗具合が芳しくない左近治でございますが、それもそのはず。手の指がザックリとヒビ割れがひどくてタイピングはおろかクリックするのすらおぼつかない状態でありましてですね、こりゃ釣り勤しみ過ぎたかなと反省をしている所でございます(笑)。
続きを読むread more
今年もあと僅かとなりまして、音楽面においてそろそろ今年を振り返ってみようかなとも思うワケでありますが、2009年内にリリース予定のCD達はまだまだ休むことなくリリースされ続けるワケでありましょう。なにぶん年の暮れに首を長くしてリリースを心待ちにしている左近治がそう感じているので2009年もまだまだ捨てたモノではありません。まあ、そん…
続きを読むread more
別にRTF(=リターン・トゥ・フォーエヴァー)のコトを語るのではないのでありまして、今回はこのようなタイトルにすることに。
続きを読むread more
扨て、楽理面を熱く語った後はちーとばっかしアタマ休めてネタ振ろうかな、と思ってます。まあ左近治の場合、月に1度ほど大脳新皮質使って残りは休む!くらいのキモチで臨んでいるのが日常であります(笑)。
続きを読むread more
民主党が圧倒的勝利をおさめ、左近治自身興奮冷めやらぬ状態であります。まあ、この思いを形容するならば、サッカーの日本代表が初めてW杯出場を決めた時の興奮に値するものだと思っております。
続きを読むread more
扨て、今回リリースしている曲の中に、ジェフ・ベックの「Star Cycle」がありまして、過去にもメロディ部をリリースしていたのでありますが、今回はイントロ部というコトで新たにリリースしたワケであります。
続きを読むread more
ラテン系の音楽というと、想像するに容易いのはビートでありますが、その特徴たる「ならわし」とは別に、旋律的な部分における「ならわし」の方を強調して語っておかなければならない、と思いまして、今回は一転して話題をシフトすることに(笑)。
続きを読むread more
70年代後半のクロスオーバー・ブームというのが当時の日本では席巻しておりまして、その手のジャンルに馴染みが無い人や当時の事をご存知無い方にしてみれば些か信じ難い現象であるかもしれませんが(笑)、本当に当時ではクロスオーバー/フュージョン・ブームというのはあったのです。とはいえ大衆受けしていたモノはメロディ要素の強い「イージーリスニング型…
続きを読むread more
ノーマットではなくてですね、「Earth (Still Our Only Home)」ってぇ曲をリリースしたんで、先ずはそれについて語って行こうかな、と。
続きを読むread more
親父全開のダジャレのタイトルにしちまいましたが、まあ、和声的な「毒」をまぶしつつもチカラ抜いて聴いてもらいたいという配慮から今回はこーゆータイトルにしちまいましたという(笑)。
続きを読むread more
チョット前にセカンド・ベース(2度ベース)について語りましたが、分子がメジャー7thの2ndベースってぇ時点で、分数コード(onコード含)の使い方としては一歩踏み込んでいるとも言えますが(笑)、まあ、そこからさらに先に踏み込んで少々オシャレで高次な世界へ足を踏み入れようと、まあ、今回はそういう狙いがありましてこーゆータイトルにしており…
続きを読むread more